アンケート結果

2017.06.27

職場の同期と格差を感じている人は約7割! それでも「同期がいて良かった」と思える理由

同期格差を一番感じるのは20代と50代

「あいつ、昇進するらしいよ」。新卒で足並みそろえて入社した同期社員に関するこんなうわさを耳にして、心がざわついた経験はありませんか?
仲の良かった同期なのにちょっと距離ができてしまうかも……なんて不安な方のために、今回は「広がる?同期格差」をテーマに10代~60代の社会人男女108人にアンケートを実施しました。

同期格差を一番感じるのは20代と50代

まずは「同期との間に何らかの差を感じたことはありますか?」という質問から見てみましょう。これに対して、「はい」と答えた人は67%とやや多め。具体的に感じている差を聞いてみると、やはり目立ったのは「出世スピードの差」や「年収の差」でしたが、意外にも他に、年齢差、能力差、性格の差、待遇の差などさまざまな点が挙げられました。

特に興味深かったのは、世代別の結果です。

同期格差を一番感じるのは20代と50代2

世代別で割合を見てみると、20代と50代が最も格差を感じているという結果に。年齢が上がるにつれて格差も広がるのかと思いきや、若手の頃も意外と格差を感じるようですね。

それぞれの世代に詳しいエピソードを聞いてみました。

【20代の感じている格差】
・「入社した時点で業務に必要な資格を持っている人がいた。知識量も圧倒的に違った」(20代/女性/金融系)
・「同じ部署の同期が、自分がやったことのない仕事を任されていることを知ったとき」(20代/男性/メーカー・技術系)
・「大学で学んだことの差と、その差から生まれた知識とPDCAの回し方の差です」(20代/女性/広告・メディア系)
・「上司からの扱いに差を感じた」(20代/男性/メーカー・技術系)
・「男女の差。社長が完璧に差別をしている」(20代/女性/その他)

【50代の感じている格差】
・「年収の差が開いた時」(50代/男性/その他)
・「先に昇進されたとき、抜かれた感で一杯になった」(50代/男性/サービス系)
・「金持ちの同期が、金をかけて習い事しまくり、いわゆるキャリアをつけて、それを嫌らしく宣伝してくる」(50代/女性/金融系)
・「50才にもなると社内での役職格差が出るのは当たり前だが、同期同士で話しているのに偉そうな発言、見下す発言をする一部の同期に人間性の差を感じる」(50代/男性/メーカー・技術系)
・「入社当時は学歴差別されていたので嫌だった。ちなみに同期の方が学歴が上だったので私より期待されていたが、仕事ができなかったのであっと言う間に評価が下がっていた」(50代/女性/その他)

傾向としては、20代は、扱いの差や今の実力の差を気にする人が多く、50代は明確に収入や出世に関する差を感じている方(特に男性!)が多いようですね。

約80%の人が同期にイラッとしている

格差を感じるとほぼセットで湧き出てしまう負の感情に、自分自身が嫌になることもあるかもしれません。嫉妬や羨望、それ自体は自然なことですから、その気持ちをパワーに変えて仕事に邁進すればよいのです! が、そんなきれいごとでは済ますことのできない”トンデモ同期”にイラッとさせられている方も多いようです。

「同期にイラッとした経験はありますか?」という質問に対し、「はい」と答えた方は78%とこれまた高い数字が出ています。同期だからこそ感じるイライラとはどんなものなのでしょうか。

約80%の人が同期にイラッとしている

【仕事で迷惑掛けられてイラッ】
・「先輩に貰った業務変更指示を伝えてくれなかったため、通常通りに業務を行った私が怒られた」(20代/女性/金融系)
・「商談に同席した際、イケイケな性格だった同期は周囲が引くくらいの自分中心な商談を展開。もちろん商談はうまくいかず、同席した自分の評価も下がった」(20代/男性/IT・通信系)
・「何かトラブルがあると、自分で処理せず必ず私に言ってくる」(40代/女性/サービス系)

【同期=親友だと思ってない?】
・「同期だからを理由に、いつも一緒、何でも同じのような気持ちで接してくること」(40代/女性/その他)
・「やたら同期会を開催してメールを沢山送ってくる一部の同期にイライラ」(40代/男性/メーカー・技術系)
・「同期なので仲良くなりすぎた結果、プライベートなことまで色々と口出しされたとき」(50代/女性/その他)

【同期なのに上から目線かよ!?】
・「偉い役職に就き、おはようの挨拶をしたら、偉そうに 手を挙げられた時」(40代/男性/メーカー・技術系)
・「結婚していないのが私だけなので、マウンティングされたり嫌味を言われたりする」(30代/女性/IT・通信系)
・「上司に媚を売って、同期には冷たい」(20代/男性/メーカー・技術系)

【ネガティブ振りまかないで】
・「『私は本当はできる子なのに、どうしようもない理由でここにきてしまった』と何年も言い続けていること。嫌なら辞めればいいのにと心の底から思う」(20代/女性/IT・通信系)
・「同期ではあるが私が早期入社だったので、ほんの少し先の仕事を任されていたら、ぐちぐち言われたこと」(30代/女性/サービス系)


同僚の中でも一番親しみやすい存在であるが故に、一線を越えて甘えてしまうのが原因かもしれません。「親しき仲にも礼儀あり」、同期とは友好な関係を保ちたいものですね。

あ~同期がいて、良かった!

こんなに格差や苛立ちを感じていても、同期とはやはりスペシャルなようで、「同期がいて良かったと思ったことはありますか?」という質問に対し、「はい」と答えた人が約75%もいるという結果に編集部はほっこりを隠せません。

あ~同期がいて、良かった!

【高め合い】
・「切磋琢磨できるライバルだと思うから」(20代/男性/メーカー・技術系)
・「当時難関と言われていたFP2級に最短記録で私が合格したところ、負けじと同期も他の資格に合格するなど、お互いに高め合うことができました」(30代/男性/小売・販売系)

【励まし合い】
・「リーマンショックの苦しいとき、同期がいて助かった」(30代/男性/広告・メディア系)
・「仕事について悩んでいたのだが、やはり同期がいると似たような悩みを抱えており、あいつも頑張ってるんだなという気になれる」(20代/男性/サービス系)
・「上司から矛盾する指摘を受けたり、お客さまからのクレームで凹んだとき、話を聞いてもらえて気分が楽になる。同期だからこそ安心して言える」(50代/女性/小売・販売系)

【助け合い】
・「社内で起こったトラブルを同期の人間関係で処理できた時」(40代/男性/メーカー・技術系)
・「分からないことを聞きやすいし、先輩とのつながりも1人より2人の方が早く広がった」(30代/男性/小売・販売系)
・「他部署の同期から情報をもらうことができる。社内の貴重なパイプ」(30代/女性/IT・通信系)

【通じ合い】
・「情報共有も感覚で通じるので話が早い」(30代/女性/メーカー・技術系)
・「仕事のグチが気兼ねなく話せる! 特に先輩たちに対してのグチ(笑)」(20代/女性/その他)
・「飲み会が楽しい!!」(20代/女性/サービス系)


同期の存在ってなんて素晴らしいのでしょう! 同期がいない皆さんはさぞ同期を欲していることでしょう。と、思いきや……

あ~同期がいて、良かった!

同期がいない方だけに聞いた、「同期がほしいと思ったことはありますか?」の問いに対してはなんと「いいえ(欲しいと思ったことはありません)」が多数派……。

いやいや、さっきあれだけ「同期がいて良かった」エピソードを見たばかりなのに、同期いらないんかいっ!
とツッコミを入れたところで、本日のまとめは「なんだかんだ言っても同期っていいものですよ」という編集部の主観で締めたいと思います。

文/typeメンバーズパーク編集部

【アンケート概要】
●調査方法:typeメンバーズへのWebアンケート「第8回テーマ:広がる?同期格差」
●調査期間:2017/05/01 ~ 2017/05/31
●有効回答者数:20代~60代の男女108名

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