1冊10分で読める本の要約

2017.09.14

会議でスマートに見せる100の方法

20170914 summary

著者サラ・クーパー著、ビジネスあるある研究会訳

ページ数184ページ

出版社早川書房

定価1,620円(税込)

出版日2016年12月15日

Book Review

会議でスマートに見せる100の方法。周囲から「デキる人」に見られるためのテクニックが紹介されているなら、読まない手はない。少しよこしまな気持ちで本書を手に取った。はたしてその内容はどうか。
会議のときにはリーダーの隣に座って、一緒に会議を仕切っているかのように振る舞う、表情を徹底的に活用するなど、ふたを開けると、良い意味でちょっと拍子抜けするような「愉快な」テクニックが詰まっている。
本書で紹介されている100の方法のなかには、「そんなバカな!」と思うテクニックもあるかもしれない。しかしそこで目くじらを立てて怒ってはいけない。コメディ好きの著者がつづった、半分ジョークのような裏ワザ集なのだから。しかも、本書のもとになっているのは著者のブログであり、そのブログはビジネス文化やIT界隈をおちょくり、世界的な人気を博していたと言うから、ユーモアが多分に含まれていてもおかしくない。
著者はあのYahoo!やGoogleで勤務するなかで本書の裏ワザを編み出し、実践して、なおかつ大きな成果を上げたと言うのだから、あながち冗談と軽視するわけにはいかない。自分が周囲からどのように見えるかも含めて、自分の能力が測られていると考えることもできる。会議にあきたときや時間のムダにしか思えない会議に出席しなければならないときなどに、いくつかの裏ワザを試してみても損はしないだろう。

要約本文

この本で一番伝えたいこと

トッププレイヤーへの近道

あなたの会社では、ふだんどのような会議が開かれているだろうか。苦痛な会議、不要な会議、退屈な会議だろうか。どんな会議であっても、著者にとって一番大事なことは、会議でスマートに見せることだという。なぜなら、それがトッププレイヤーになる一番の近道だからだ。
先人は「やみくもに働くのではなく、スマートに働け」と言うが、著者に言わせれば、「働く時間があったら昼寝しろ」である。要するに、効率よく働けということだ。そして著者は、こうも言っている。コロンブスは「見た目こそが真実である」と述べた。すばらしい能力がだれにも認識されなければ、会社のなかで地位が上がるスピードが遅くなってしまうだろう。周囲に自分の優秀さを印象づけることも能力のうちなのだ。
会議でスマートに見せようと言っても、会議中は眠くなったり、次の休暇やランチのことを考えて頭がいっぱいになったりして、むずかしいときもある。そんなときこそ本書の出番だ。本書には、「デキる人」の仲間入りができる100の裏ワザが紹介されている。

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