1冊10分で読める本の要約

2017.08.31

超ノート術

成果を10倍にするメモの書き方

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著者佐藤 ねじ

ページ数200ページ

出版社日経BP社

定価1,512円(税込)

出版日2016年10月18日

Book Review

「今をときめく人気クリエイター」と聞くと、生まれながらに優れたアイデアが浮かんでくる「天才肌」というイメージを持つ人が多いのではないだろうか。しかし、本書はそんなイメージを見事に覆してくれる。努力によって、自分らしさが発揮され、周囲から高く評価される企画を次々に編み出していく。そんな「コツコツ派」クリエイター佐藤 ねじ氏のノート術の全貌をお見せする一冊だ。
著者は、文化庁メディア芸術祭、Yahoo!クリエイティブアワードなどの栄えある賞を受賞し、面白法人カヤックでアートディレクターとして活躍してきた人気クリエイターである。そんな彼も、仕事を始めて数年間はなかなか企画がヒットせず伸び悩んでいたという。天才肌の人たちが、突然ずば抜けた成果を出してしまうのを尻目に、自称メモ魔の著者は、ノートの使い方の試行錯誤を重ねた。飲み会や散歩中もペンを走らせ、メモをもとにアイデアを磨き、選りすぐりだけの「1軍ノート」に書き写し、企画へと昇華させる。そうするうちに、ヒットを連発できるようになったという。
本書の魅力の一つは何と言っても、著者の過去のノートや作品の写真、イラストが所狭しと並んでいることだ。これらをパラパラとめくるだけでもインスピレーションが湧いてきて、自分オリジナルノートをつくりたくなるだろう。イノベーティブなアイデアで周囲から注目されたい。そんな願いをかなえてくれる、1軍ノートという武器を手に入れていただきたい。

要約本文

手書きメモからヒットを生み出す

コツコツ派が生み出したノート術

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社会人になると、下調べや勉強もほとんどせず成果をいきなり出す「天才肌」の人に出会ったことはないだろうか。天才肌とは正反対の「コツコツ派」である著者は、コツコツとメモを取り、発想法に関する本を読みあさった。そして、自分なりにアイデアを出す方法を試行錯誤し、独自のノート活用術を生み出した。
著者は打合せや会議以外でも、映画を観たり本や漫画を読んだりしたとき、さらには飲み会でも面白いことを耳にしたらメモをするという。一貫しているのは、「企画を考えるときの参考にする」というように、メモを何に活かすのかを決めているという点だ。アウトプットの目的を具体化し、興味があるものを書き留めていく。そうすれば、メモを見返すのがラクになり、メモの中から自分の好みのパターンが把握できる。これがオリジナリティある企画づくりの源になっている。

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