1冊10分で読める本の要約

2017.08.10

直観力

2秒で最高の決断ができる

20170807 summary

著者メンタリスト DaiGo

ページ数256ページ

出版社リベラル社

定価1,404円(税込)

出版日2017年03月25日

Book Review

世の中には非常に高い確率で正しい選択ができる人がいる。彼らの共通点は、自分の直観を信じる力の高さだ。しかも、なんとなく感じる最初の直観はまず正しい。イスラエルのある大学の研究によると、人間の直観の的中率は90%というから驚異的だ。
直観とは、脳が過去にインプットしてきた経験や学習のデータベースから、無意識に答えを引き出してくる超高速の脳の意思決定プロセスである。つまり直観は、記憶という根拠に基づいた、脳の論理思考の一種なのだ。
著者は自分の直観を信じて行動することで、ここぞという意思決定で間違いのない道を選び、活躍のフィールドを広げてきた。本書には、そんな著者が調査・研究を重ねて導き出した、直観力を磨き、日常生活に活かすための条件や事例、ノウハウ、偏った直観を回避するための習慣などが、わかりやすい図やイラストとともに丁寧に書かれている。正しい直観を妨げるバイアスを意識できるようになれば、しめたもの。「当たった直観を紙に書きだす」といったトレーニングを習慣化すれば、みるみる直観力が研ぎ澄まされていくのを実感できるはずだ。
直観はスピーディーに決断を下し、後悔のない生き方をするための強力な武器でもある。「試行錯誤を重ねれば誰でも直観力を磨ける」。この一貫したメッセージに、心救われる読者も多いのではないだろうか。「なんとなく」を制すれば、人生を制することができる。直観を手なずけるための一歩を踏み出してみてほしい。

要約本文

直観を味方につけるために

直観とは何か

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直観とは「論理的な思考や意識的な観察を介さず無意識に意思決定や判断が行われること」を指す。直観を天賦の才だと思っている人も多いが、それは間違いだ。直観は、単なる当てずっぽうではなく、脳の意思決定プロセスの一つである。しかも、その能力はコンピュータでも太刀打ちできないほどであり、誰もが普段から使っている。
物事を「なんとなく」で判断するときと、熟考して判断するときでは、脳内で起きている情報処理プロセスが明らかに違う。そして、この「なんとなく」こそが、直観の正体だという。
直観を使いこなせる人は、意思決定が速く、後悔しない判断ができる。たとえ直観での判断が間違っても、「自分で信じた判断」であるためすぐに心を切り替えられる。このように、直観を使えば後悔しない生き方が手に入る。

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