コラム

2017.12.07

「やっちゃった!!」忘年会での無礼講をなかったことにするメールとは?

社会人ならば誰しもが日々付き合っている「メール」ですが、その文面に悩んだことのない人はいないはず。「やたら長すぎて伝わらない」「丁寧のつもりが誤った日本語」「冷たい印象を感じる」「慇懃すぎて逆に失礼に感じる」…こんなメールをもらって驚いたことはないでしょうか?そこで、いま話題の書籍『気のきいた短いメールが書ける本』を参考に、馴れ馴れしくなく、よそよそしくない、“ちょうどいい”メールが書けるテクニックをお届けします。最終回の本日は、忘年会での無礼講をなかったことにするメールテクニックについて。

※こちらの記事は『ダイヤモンド社 書籍オンライン 』の提供コンテンツです。元記事はこちら。

「やっちゃった!!」忘年会での無礼講をなかったことにするメールとは?

相手を不快にさせない誘いの断り方は?

忘年会、懇親会、打ち上げ…お誘いが重なるこの時期。どうしてもお誘いを断らなければいけないこともあるでしょう。うれしいお誘いもうれしくないお誘いも、相手の気持ちを損ねないように断るのは難しいもの。

そこで本日は『気のきいた短いメールが書ける本』から、相手の気持ちを傷つけずに、上手に誘いを断るメールの極意と、万が一飲み会で失礼をしてしまったときのお詫びメールの極意をお教えします。

イベントのお誘いや、年齢も近い相手から軽く誘われた程度であれば、お詫びの言葉などは入れず、軽く返したほうがかえって相手も「ふられた感」が少なくてすむので、簡単に短く返しましょう。

お世話になっております。
忘年会のお誘い、ありがとうございました。

あいにくその日は先約があり、ご一緒できません。
とても残念です。

これにこりず、
またお誘いいただければと思っております。
今後ともよろしくお願い致します。

もう少し丁寧にしたい場合は、「せっかくですが」「せっかくのお誘いですが」とつけてもいいでしょう。

ただ、気心の知れた友だちならともかく、飲み会などのお誘いであっても、残業を理由に断るのは失礼なので、断る理由は名言せずに返信するのがいいでしょう。

例えば、「残念ながらどうしても動かせない予定が入っております」「その日は出勤日のため、お伺いできません」「所用のため、参加がかないません」などと、誘いを優先しなかったようなイメージがでないよう断りましょう。

また、誘ってくれた相手の気持ちを大切にしたいときは、残念な気持ちを少し大げさに表現するのもOKです。

うれしいお誘いに飛び上がって喜んだのですが、
なんと兄の結婚式と重なっておりました。
たいへん残念です。

とか、

このたびは、たいへん光栄なお誘いをいただきまして、
まことにありがとうございました。

ところが、その日はどうしても動かせない先約がありまして、
ご一緒することができません。
せっかくお声をかけていただきましたのに、申し訳ありません。

また、このような貴重な機会をいただけることがありましたら、
ぜひ参加したく存じております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

など、残念に思っているということが、相手にもしっかり伝わることが大切です。

また、忘年会が多い年末には、いったんOKしていたのに、急に行けなくなってしまうこともあるでしょう。その際は、

楽しみにしておりましたが、急に都合がつかなくなってしまいました。
たいへん申し訳ありません。

など、たとえ親しい間柄であってもお詫びの言葉は必要です。

飲み過ぎてしまった、失礼な発言をしてしまったときのお詫びの仕方は?

忘年会シーズン、ついつい飲み過ぎてしまったときもありますよね?飲み過ぎてしまった、失礼なことをしてしまったときは、どうお詫びをしたらいいのでしょう。
社外の人と飲んで、調子に乗りすぎたと自覚があるときは、まずはすぐにメールで謝りましょう。

おはようございます。
昨夜はつい調子に乗って飲み過ぎてしまいました。
ご不快な思いをされなかったかと気になっております。
ひらにお詫び申し上げます。
これにこりず、今後ともよろしくお願い致します。

「昨夜のことを謝りたいと思います」など、「謝りたい」というのは、友だちや部下に言うならOKですが、外部の仕事関係者に対してはカジュアルすぎるので、「お詫び申し上げます」「昨夜の失礼をお詫び致します」と書くようにします。

また、あとから「しまった!」と思うようなことをしてしまったときは、相手の不快感を呼び戻さないためにも、その場で自分が言ってしまった言葉は改めて書かない方がいいでしょう。

○○様が以前、○○研究所に所属されていたことを存じ上げず、
たいへん失礼なことを申し上げてしまいました。
なんともお恥ずかしい限りです。
心よりお詫び申し上げます。

または、「昨日はとんでもない失礼をしてしまい」「昨夜は私の不用意な発言のために、みなさまを不快にさせてしまい」などと書きましょう。

なお、よほど気心が知れた相手でない限り、ビジネスメールでは原則「すみませんでした」は使いません。「申し訳ありませんでした」としましょう。

飲み会も仕事のうち。無礼講とはいっても、飲み過ぎには注意して、お詫びメールを書かなくてもすむようにしたいものですね。


出典:ダイヤモンド社 書籍オンライン Copyright © 2016 DIAMOND,Inc. All rights reserved.

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