コラム

2017.07.06

左は過去で右が未来、プレゼン資料「レイアウトの法則」とは

プレゼン資料の作り方がよくわからない、なかなか結果が出せない。そんな悩みはありませんか? これまで1000件超のプレゼン資料に接してきた天野暢子氏の最新刊『見せれば即決!資料作成術』の中から、相手のOKを引き出すプロのテクニックをご紹介します。
※こちらの記事は『ダイヤモンド社 書籍オンライン 』の提供コンテンツです。元記事はこちら。

左が過去で、右が未来。レイアウト位置だけで伝わる

資料では各パーツをレイアウトする位置も決まっています。大半の人がこのようにとらえるという暗黙のルールがあるので、それに従っていないものは時間軸や位置関係を勘違いされてしまうことがあります。

人は、時の流れや順序は「左→右」「上→下」で並んでいるものだと思っています。使用前と使用後の写真を並べて見せるなら、左側は使用前、右側は使用後にしないと勘違いされてしまいます。

時折、「アフター ← ビフォー」のように配置が逆になっている図解を見かけますが、いくら矢印で示してあっても人の直感は変えられません。「アフターがビフォーに変化した」という誤解につながる危険性があります。

上下方向も同じで、ランキングを上から「3位 レッド」「2位 イエロー」「1位 ブルー」と順位つきで表示したら、上から1位、2位、3位かと勘違いされてしまうでしょう。

皆さんにおなじみの天気予報は、時の流れと立地を組み合わせて、その人が見るべき箇所を知らせています。

たとえば週間天気予報なら、横方向には左から月曜、火曜、水曜と曜日が並びます。縦方向は、上から札幌、仙台、福島、東京…沖縄のように、北から南に向けて都市名が並んでいます。矢印がなくても、あなたはその順番で自分が知りたい曜日、都市の予報を見ているのではないでしょうか? 都市が五十音順や南から北に並んでいたら、見るほうもかなり混乱してしまいます。

数値がしだいに大きくなるものを昇順、その逆を降順と呼びますが、並べるデータは昇順と降順のどちらがいいのか、それとも全く別のルールなのか。関係性と順序を考えてからレイアウトを決めましょう。

ビフォー・アフター!時間の流れが逆だと勘違いされる

左は過去で右が未来、プレゼン資料「レイアウトの法則」とは


出典:ダイヤモンド社 書籍オンライン Copyright © 2016 DIAMOND,Inc. All rights reserved.

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